闘病日記 1~はじまり~
2020年10月(当時37歳) 毎年恒例の健康診断
仕事は電気工事をメインとしている会社で工事士として働いていました。健康診断もいつものようにいつもどおり気のあう同僚たちと何の気もなく受けました。しばらく経つと結果が封筒で送られてきました。中身を確認『総合判定 要精密検査』・・・肥満体系だしタバコも吸うしお酒も飲みます。説明には腎機能等の疾病の疑い・肝機能障害の疑い・コレステロールが高めですとか尿酸少し高めですとありましたが、まあこれぐらいはと毎年少し引っかかるので気にしていませんでした。しかし今回はこの項目の他に見慣れない言葉がありました。『心電図検査の結果に所見がみとめられます。念の為専門医で精密検査を受け適切な指示指導を受けてください』と・・・
健康診断結果をみて妙な胸騒ぎを感じた僕は循環器内科を受診することに、健康診断結果を握って先生に結果を見てもらうとすぐに心電図、心エコー・レントゲンと検査を受けて一緒に来ていた妻と名前を呼ばれるのを待っていました。大きい病院だったので検査だけでも1時間以上待ったでしょうか名前を呼ばれるまでがすごく長かったと思います。先生に最初に言われた言葉は今でもはっきり思い出せます『○○さん・・・はっきり言ってまずいですよ。ここまでだとはおもいませんでした』夫婦で顔を見合わせていました。
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